2013-10-31(Thu)
今回は、3種類のSSSR( Single Shuttle Split Ring )のうちの
「 B)Mock Split Ring method 」 について。

「 B)Mock Split Ring method 」は、普通のSR( Split Ring )のように
作り出しと作り終わりが異なる、スプリットチェインを応用したSSSRです。
この方法は、SSMSR( Single Shuttle Mock Split Ring )や
Knotting Ring とも呼ばれます。
見かけはリングですが、実は、チェインでできているSRです。
スプリットチェインの作り方とほぼ同じです。
違いは、ブリッジングのためのロックジョインの位置です。
参考)10/03/13 スプリットチェイン
サンプルパターンは、こちら。

ベースのチェイン(白)
C: 5 - 5
SSSR サンプル(ピンク)
C: 5ds, LJ, NRW
SSMSR: 7ds / 7cs
*ds : double stitch (ダブルステッチ)
*cs : cover stitch (カバーステッチ)
参考) 09/20/13 ダブルステッチでカバーする
*SSMSRの部分が、SSSR です。(ピンク)
*ベース用にチェイン(白)を別途作成しておきます。
*パターンの書き方は、個人によって異なります。
1)まず、ベースのチェイン(白)を作っておきます。それから、
別のピンクの糸でチェインを5目作ります。
(ここまでは、サンプルをわかりやすくするための予備準備で、SSSRではありません。)
2)ここからSSSRを作り始めます。まず、ベースの白いチェインのピコに
ピンクのチェインをロックジョインしておきます。

3)7目分のチェインを作り足します。

4)カバーステッチ7目分の芯糸の幅(より少しだけ短め)を確保した状態で、
最初にロックジョインしたベースのチェインのピコにロックジョインします。
(SSSR作りはじめの位置にロックジョイン)

5)ステッチができていない部分(ベアスレッド:bear thread) を芯にして、CSを7目作ります。
LJした部分から、下から上側(右から左側)にむかってCSを作ります。


次回は、普通のSRのように作り出しと作り終わりが異なる、
フィンガータティングを応用したSSSR 「 C)Loop over method 」について。
「 B)Mock Split Ring method 」 について。

「 B)Mock Split Ring method 」は、普通のSR( Split Ring )のように
作り出しと作り終わりが異なる、スプリットチェインを応用したSSSRです。
この方法は、SSMSR( Single Shuttle Mock Split Ring )や
Knotting Ring とも呼ばれます。
見かけはリングですが、実は、チェインでできているSRです。
スプリットチェインの作り方とほぼ同じです。
違いは、ブリッジングのためのロックジョインの位置です。
参考)10/03/13 スプリットチェイン
サンプルパターンは、こちら。

ベースのチェイン(白)
C: 5 - 5
SSSR サンプル(ピンク)
C: 5ds, LJ, NRW
SSMSR: 7ds / 7cs
*ds : double stitch (ダブルステッチ)
*cs : cover stitch (カバーステッチ)
参考) 09/20/13 ダブルステッチでカバーする
*SSMSRの部分が、SSSR です。(ピンク)
*ベース用にチェイン(白)を別途作成しておきます。
*パターンの書き方は、個人によって異なります。
1)まず、ベースのチェイン(白)を作っておきます。それから、
別のピンクの糸でチェインを5目作ります。
(ここまでは、サンプルをわかりやすくするための予備準備で、SSSRではありません。)
2)ここからSSSRを作り始めます。まず、ベースの白いチェインのピコに
ピンクのチェインをロックジョインしておきます。

3)7目分のチェインを作り足します。

4)カバーステッチ7目分の芯糸の幅(より少しだけ短め)を確保した状態で、
最初にロックジョインしたベースのチェインのピコにロックジョインします。
(SSSR作りはじめの位置にロックジョイン)

5)ステッチができていない部分(ベアスレッド:bear thread) を芯にして、CSを7目作ります。
LJした部分から、下から上側(右から左側)にむかってCSを作ります。


次回は、普通のSRのように作り出しと作り終わりが異なる、
フィンガータティングを応用したSSSR 「 C)Loop over method 」について。