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年末の顎関節症のその後(2)

参考)年末の顎関節症のその後(1)

ナイトガードを作ることになったのはいいけれど、
クリスマスのホリデーシーズンのため、
歯型をとってから手元に届くまで約2週間。

その間、ADVILとホットパックでやりすごす。

薬が効いたのか、だいぶ痛みも減ってきた。
薬の量も、減らしても大丈夫になってきていた。

その間、顎関節症についてネットでいろいろ検索してみる。

結局、わかったことは、
「それが起こる原因は人によっても違うし、
原因も一つとは限らない」
ということだろーか。

で、2週間の間に実践したことといえば、

*できるだけリラックス
*日中、歯を食いしばらない
*血行を良くする

ということかな。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
とはよく言ったもので、

Soft Food Diet と言われていたものの、
痛みがましになってくると、いつもの食事が恋しくなり、
普通の硬さのごはんとか、つい家族と一緒に食べてしまってたりした。

今考えれば、それも良くなかったかもね。

さて、年明けて1月2日。
注文していたナイトガードがやっと到着したとのことで、
取りに行ってはめてみる。おさまりが悪かったので、
ナイトガードをDr.ゼペット爺さんに調整してもらう。

さっそく、その夜からナイトガードを使ってみた。

次の朝、痛い。
その次の朝、やっぱり痛い。
毎日痛みがひどくなってくるようだ。
痛くなかった左顎も心なしか痛い様な・・・。
雑巾を絞るようなギューとした痛み。

痛いので、ADVILの量が増えた。
ADVILなしでは、夜眠れない。

一日中、痛みレベルマックス 10。


これはナイトガードがあっていないのではと思い、
週明けに、Dr.ゼペット爺さんにアポ取って見てもらう。で、

「すぐにDr.クマにアポ取って、ナイトガード見てもらってね。
うちからDr.クマには今の状態を連絡しておくから。
それまでは、ナイトガードを使うのを控えてね。」

ということで、Dr.クマに見てもらう。

Dr.クマの見解は、

「ナイトガードに下の前歯があたる位置が悪くて、
下あごの位置が後ろの方に引っ張られるようになってるために、
筋肉の痛みが増したと思われる。ナイトガードを調整して、
下の前歯があたる位置を前の方にしたので、これで様子を見て。」

とのこと。

*とにかく、リラックスして、筋肉をゆるめること。
*Soft Food Diet。
*ナイトガードは夜だけ使用。
*痛みにはホットパック
*口を大きく開けない

まあ、注意事項は似たようなもんだな。

で、調整後のナイトガードで一晩。 次の朝、痛くない。
すごい、さすが矯正専門医。

でも、痛くないと思ったのは、ほんの一日。

次の日から、また痛み始める。
ADVILが手放せない。

1週間様子を見ながらナイトガードを使ってみたけど、
痛みは変わらず、むしろ、いままで痛くなかった顎関節周りが
痛くなってきたような・・・。

「痛かったら連絡してね」と言われていたので、
ナイトガード調整後4日目に電話してみたところ、
「もう少し様子みて。」と言われる。

ADVILをもう10日以上飲み続けているので、
気になって、それも聞いてみたら、
「飲み続けてもいいよ」ということだった。

もう、すでに、ADVIL依存状態。
ADVILなしでは、夜眠れないほど痛いので。
薬の効能が切れて、痛みで夜中に目が覚めるということもしばしば。
だから、睡眠不足気味。

でも、ADVILの量は、少しずつだけれど減ってきている。
やっぱり、ましになってきてるのか?

約1週間後、ADVILをのむのは、
8時間から12時間置きくらい、1回一錠、一日に1~2錠まで減った。

最初のころに、1日8錠飲んでいたことを考えれば、
随分よくなったのだろう。

でも、ナイトガードを使い始めて1週間後くらいから、
右側のクラウン治療した歯にひどい知覚過敏が発生。

水もお湯もどちらもしみるし、その痛さが半端ないくらいグワァ~と痛み、
そのあとは、ズキズキするような痛さが続く。
おまけに、絞るような痛さも。

ただ、ずっとADVILを飲んでいたので、もしかしたら、
このズキズキする痛みは以前からもあったものかも。

もしかしたら、薬の量が減ったから、
ダイレクトに痛みを感じるようになったのかもしれない。


ある日、調子が良かったので、寝る前、
多少痛みはあったもののそのまま布団に入る。

でも、どんどん痛くなってきて、鎮痛剤を飲むために起きる。

薬が効いてくるまでは、痛すぎてじっとしていられないので、
クマのようにうろウロウロ。ちょっとでも血行を良くしようと
青竹ふみなんかやったりして。

薬が効いてきたのか、痛みが少しましになってきたので、
そのまま布団にもぐりこんだ。

あまりにも痛かったので、その日はナイトガード外して寝た。

次の朝、寝不足で寝起き最悪。
顎の具合は、ナイトガードを外してみても大して変わりない。

念のため知覚過敏用の歯磨き粉に変えて3日目だけど、
その効果はあまり見られない。

知覚過敏があまりにもひどいので、
Dr.クマのオフィスに電話入れると、

「知覚過敏が問題の1本の歯だけなら、
 それは、Dr.ゼペット爺さんに見てもらってね」

ということで、Dr.ゼペット爺さんに会う。で、

「これは、TMJと知覚過敏が一緒におきているね。
 次の段階に進もう。できるだけ早く神経を取った方がいい。
 この痛みは、知覚過敏の歯磨き粉で治るものではないから。
 神経取らないと、この先も痛みは続くよ。」

と、Dr.ゼペット爺さんがおっしゃる。
ついでに、問題の歯にナイトガードが絶対あたらないように、
ナイトガードを若干調整してくれた。

その1週間後、root canal treatment(nerve treatment)。
つまり、歯の神経を取っ払いました。


それからは、あらまあ、
「今までの苦しみは、いったい何だったんだ!!!」
というくらい、痛み激減。

Dr.ゼペット爺さん、ナイスジョブ!

「temporary filling を埋めてるから、これでしばらく様子を見て、
 大丈夫なら、permanennt filling を入れよう。」

ということで、3月初めごろに、予約。


TMJの不快な痛みがまだ、多少残っているけれど、
以前と比べると、断然調子がいいのなんの。

今思えば、過去にも、右側の歯ぐきは絞るような
痛みが続いていたこともあったと思うけれど、
その頃は、それが顎関節症の症状のひとつだとは
思ってもみなかった。


結局、痛みの原因と対策は

*顎関節症(TMJ)
  原因:歯科治療で、長時間、口を開けすぎて、
    もともとあった顎関節症の症状が悪化した?
    作ったナイトガードが、最初のうちはあっていなかった?
    気候、冷え性、年齢のせいで血行が悪くなって、
    必要以上に、体中が緊張してた?

  対策:ナイトガードを使う、ナイトガードの調整、ツボ押し(手、足の裏)

*知覚過敏のひどいの
  原因: クラウンが薄いため、神経まで近くて、
    歯科治療がきっかけで神経が過敏になった?
    問題の歯に、ナイトガードがあたって、知覚過敏が悪化?
  対策:神経を取る、ツボ押し(手、足の裏)

ということでした。

痛み対策で、合谷のツボがとっても効いたのは
「目からうろこ」もの。


約3か月の戦いが、今、終わる。


でも、TMJは、完治しないよ~。
また悪化しないように、気をつけねば。
年末の顎関節症のその後(1)
年末から苦しめられてきた顎周りの痛みは、
結局、結論から言うと、

*顎関節症からくる筋肉の痛み、顎関節周りの痛み
->顎回るの ギューっと絞るような痛み
  顎関節周りの不快な痛み、耳の痛み

*知覚過敏のひどいの
-> ズキズキ、グワーっとくる痛み

の2つが原因でした。

この2つが重なったことで、
順番に原因を究明、解決といった3か月の
スローペースの治療になってしまったようです。


事の起こりは、11月初旬のこと。
右下一番奥の歯のクラウンの一部が欠けたことでした。

硬いおかきを食べてて、ぽろっと。
欠けたのはクラウンの小さなカケラ。

欠けたからと言って、特別痛みはなかったのだけれど、
それをほっておいたらいけないと思い、
歯医者に行ったのが数日後。

クラウンを新しく作り直してもらったのですが、
帰宅して麻酔が切れると、歯茎がギューっと痛いし、
食べ物を噛むと新しいクラウンをかぶせた歯が
ピンポイントで痛い。だから右側で噛めない。

この時は、噛むときだけ痛いという症状。
歯茎のギューは、そこまで深刻ではない。

噛むときだけ、痛みレベル7。

これは、クラウンのかみ合わせがあっていないのだろうなと思い、
歯医者に通ってかみ合わせの微調整。


もともと、奥歯の高さが低く、それにくっつけるクラウンの厚みは
5mmもないくらい薄っぺらい。だから、歯の神経にも近い。

「削りすぎないように、微調整はほんとに少しずつするからね。」

と、シカゴに引っ越してきてからずっと治療してもらっている
かかりつけの歯医者さんがのたまうので、
それから数日、毎日のように、歯医者に通ってかみ合わせの微調整。

余談だけれど、この歯医者さん、見た目が
ディズニーのピノキオに出てくる「ゼペット爺さん」っぽい。

で、ほぼ毎日のように通うものだから、
Dr.ゼペット爺さんが治療室に入ってくると、
「どうしたんだい、まだ調子悪いの?」という顔をする。

通い始めて1週間しても、噛んだ時の痛みがなおらないので、
歯のレントゲンを撮ったりして異常がないか確認してくれるけれど、
見た目は、まったく問題ないらしい。

で、Dr.ゼペット爺さんの見解としては、

*クラウンの接着面が不均一で、噛むたびにクラウンが動くせいで痛むのか?
*レントゲンに異常は見られないから、感染による炎症ではないと思われる。
  でも、神経に近い部分で、なにか炎症が起きているのか?
*クラウン自体が薄いので、神経に直接刺激が伝わっているのか?

というようなことが考えられるらしい。
そこで、提案として、

「もう一回微調整しても痛みが治らなかったら、
神経とか内部に炎症がないかどうか確認するために、
取り付けたクラウンを削り取って、もう一度作り直してみよう。
これは、無料でやるから安心してね。」

ということになり、とりあえず、最後のクラウンの微調整をして、
「これでだめなら、クラウン作り直しのアポを取ってね。happy thanks giving!!!」

と、にこやかに挨拶され、そのままサンクスギビングの休暇に突入。

サンクスギビング中、やっぱり痛いので、休暇明けにすぐにアポの予約を入れるも、
それは、12月の初め頃。

欠けたクラウンの作り直しをした時から、すでに1か月が経過。


で、12月初旬に、また1時間半ほどかけて治療開始。
前のクラウンを削り取って、内部を確認して、新しいクラウンに付け替え。

結局、Dr.ゼペット爺さんは、
「クラウンは、きれいにくっついていたし、神経にも異常はないので、
 クラウン自体に問題はないようだ。」
という説明をくれて、

「大丈夫だと思うけど、つけなおしたクラウンの微調整が必要ならまたおいで」
ということになりました。

で、帰宅して麻酔が切れて、作り直したクラウンの歯で噛んでみるも、
やっぱり痛くて噛めない。

前はピンポイントだった痛みが、
クラウンの歯の表面全体になったかも。
しかも、歯茎のギューは、前よりもひどいかも。

悪化?

数日様子を見てみたけれど、よくなる気配は一向になし。

かみ合わせや食いしばりの問題かなあと思い、
以前自分で作った、お湯につけて歯型を作るタイプの、
食いしばり防止用のシリコンナイトガードを一晩試してみるも、
さらに痛みが増したので、即使うのをやめ。

その後、さらに数日様子を見たけれど、むしろ日々痛みは悪化。

ただ、この数日の間、血行がものすごく悪くなって、体温が低くなり、
体中りきんでこわばってた日が1日だけあったのが気がかり。
それが、この痛みにどれだけかかわっているのか・・・。

あまりにも痛かったけれど、痛み止めの薬はのまず、
その代わりに、Asper Creamという消炎クリームを
使ってみたら、ちょっとだけましになる。

成分的に言うと、サロンパスのにおいをなくして
クリーム状にしたものと思ってもらえればいいかも。
筋肉痛とかに効く無臭の塗り薬。


で、予約を取って、またDr.ゼペット爺さんのオフィスに行くと、
「まだ駄目なの~?原因は何だろうね。」と困った顔の爺さん。

右側は、クラウンを治した奥歯の周りのひどい痛みと腫れ、耳も痛いし。
右側だけだった痛みが、左側の耳の付け根あたりも痛くなってきてた。
痛みの症状を、痛みが出ている場所も含めて細かめに説明。

一日中、痛みレベル8。


Dr.ゼペット爺さんが、「左側も痛いの?ここ痛い?」
と耳の付け根あたりをぐいぐい押しながら聞いてくる。

TMJ(顎関節症)の症状。でも、口を開けることはできる。
だから、すぐにTMJの診断が出せなかったのかもと想像がつく。

医者としては、原因を考慮して、ひとつひとつ
つぶしていくしか方法がないのだろうね。

「クラウンの処置は、問題なかったから、
 かみ合わせや食いしばり、歯ぎしりなどが原因として考えられる。
 歯の神経を取る処置をした方がいい場合もある。
 神経はなるだけ残した方がいいから、まずは、
 ナイトガード(スプリント)を試してみない?」

と、提案してきた。

以前、右側の上の奥歯に痛みが出たとき、
夜間の食いしばりが原因かもということで
ナイトガードを作ることを勧められたけれど、
$500とあまりにも費用が高かったので、

「最初はドラッグストアなどで売ってる安いナイトガードで試してみる?」と提案され、
その時は、自分で成型するシリコンナイトガード($30前後)で
様子を見ることにした。

その時は、そのシリコンナイトガードで
治った(ましになった?)と記憶している。

で、その自分で作ったシリコンナイトガードを使ってみたけど
今回は、逆に痛みが悪化したことを伝えて、それを見せると、

「うまく歯型とれてるねえ。うちで働くかい?」などど冗談をまじえつつ、

「うちで勧めてるのは、ハードタイプのナイトガード。
歯科保健はカバーしないから全額自腹になるよ。
まずはこのハードタイプのナイトガードを使って様子をみるのがいいと思う。
歯の矯正もするつもりなら、この痛みがちゃんと取れてからの方がいいだろうね。
矯正歯科医のDr.クマから聞いているあなたの歯科矯正のプランは、
ちょっと複雑のようなので、Dr.クマにも相談してみるよ。
Dr.クマの意見を聞いた後で電話連絡するから待っててね。」


最近とみに、歯並び全体が悪くなってきているのを感じていたので、
Dr.ゼペット爺さんの勧めで、11月に矯正歯科医にもコンサルを
2回ほど受けていたのでした。

で、その矯正歯科医はクマさんみたいなので、
今後、Dr.クマと呼ぶことにする。


さて、

背に腹は代えられぬ。
この際、高いナイトガードでも仕方ない。

最初の1週間ほどは、痛み止め、腫れ止めのためにADVILを
1回2錠1日4回飲むように処方され、そのあとは、様子を
見ながら薬の量を減らしていこうということになる。

それと並行して、食事は Soft Food Diet。つまり、硬いもの食べちゃダメ。
痛みには、アイスパックかホットパックすると良い。

「AsperCreamは使っても大丈夫?」と聞くと、

「顔(顎付近)に塗るのは湿疹でたりすると良くないから」
とDr.ゼペット爺さんには全否定されてしまった。

cream は表面だけにしか効かないけど、
飲み薬は体の内部から効くから良いということらしい。

でも、TMJ専門医師の中には、このクリームは痛み止めに
使えるよという人もいるみたい。


次の日さっそく連絡があり、
「Dr.クマと話し合った結果、まず、ナイトガードを試すから、
オフィスに歯型を取りに来てね。」
ということになり、歯型を取ったのが12月中旬。

でも、そのあとクリスマスの休暇に入ってしまったので、
ナイトガードが出来上がって、手に入ったのは、
結局年明けの1月2日。

最初にクラウン治療を始めてからここまで来るのに、約2か月。

で、このナイトガードを使い始めたのが運のツキ。

さらにひどい痛みと戦うきっかけとなりました。

続く。
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プロフィール

 りょうこ

Author: りょうこ
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1994年、夏、
 カリフォルニアにやってきて、
2009年、夏、
 カリフォルニアからシカゴへ移住。

節約をこよなく愛す普通の主婦です。
ダンナ1人、娘2人の4人家族

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タティングレースを教えています。

シカゴ郊外北西部にお住まいで
タティングレースに興味のある方は
 RKTatting@gmail.com
までお問い合わせください。

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