ダブルステッチを作る練習(2)
2012-05-04(Fri)
前回、チェインの作り方を練習しました。
04/26/12 ダブルステッチを作る練習(1)
チェインを作ることにより、ダブルステッチを
きちんと作れるようになったことと思います。
そこで、今回は、リングの作り方について。
リングを作る場合は、左手の糸の持ち方が異なるくらいで、
ダブルステッチの作り方は同じです。
リングは、シャトル糸で作られます。
糸の持ち方は、こんな感じ。
参考 04/12/12 糸の持ち方(タティングレース)
ダブルステッチは、Bridgeの部分の糸で作られます。
チェインの場合は、Bridgeの部分の糸はボール糸で、
ステッチの芯になる糸は、シャトル糸です。
だから、きちんとトランスファーできていれば、
ステッチの色がボール糸の色になります。
できていない場合は、シャトル糸の色がでてきます。
リングの場合は、Bridgeの部分の糸も、ステッチの芯になる糸も、
どちらもシャトル糸です。
そのため、トランスファーができているかどうかを、
糸の色で確認することはできません。
トランスファーできているかどうかの確認は、ステッチを作った後、
「リングの輪の大きさを変えられるかどうか」で確かめます。
親指と小指の間の糸を小指方向に引っ張ることで、リングの輪が大きくなり、
シャトル糸を引っ張ることでリングの輪が小さくなります。
必要な目数を作り終えたら、リングを閉めます。
参考) 05/27/10 タティングレース リング
リングを閉じるときは、
* ステッチを指の間に平らにはさんでねじれないようにしておくこと
* 閉じるときのシャトル糸を引っ張る方向に気をつけること
* 根元をきちんと閉じること
が大事です。
04/26/12 ダブルステッチを作る練習(1)
チェインを作ることにより、ダブルステッチを
きちんと作れるようになったことと思います。
そこで、今回は、リングの作り方について。
リングを作る場合は、左手の糸の持ち方が異なるくらいで、
ダブルステッチの作り方は同じです。
リングは、シャトル糸で作られます。
糸の持ち方は、こんな感じ。
参考 04/12/12 糸の持ち方(タティングレース)
ダブルステッチは、Bridgeの部分の糸で作られます。
チェインの場合は、Bridgeの部分の糸はボール糸で、
ステッチの芯になる糸は、シャトル糸です。
だから、きちんとトランスファーできていれば、
ステッチの色がボール糸の色になります。
できていない場合は、シャトル糸の色がでてきます。
リングの場合は、Bridgeの部分の糸も、ステッチの芯になる糸も、
どちらもシャトル糸です。
そのため、トランスファーができているかどうかを、
糸の色で確認することはできません。
トランスファーできているかどうかの確認は、ステッチを作った後、
「リングの輪の大きさを変えられるかどうか」で確かめます。
親指と小指の間の糸を小指方向に引っ張ることで、リングの輪が大きくなり、
シャトル糸を引っ張ることでリングの輪が小さくなります。
必要な目数を作り終えたら、リングを閉めます。
参考) 05/27/10 タティングレース リング
リングを閉じるときは、
* ステッチを指の間に平らにはさんでねじれないようにしておくこと
* 閉じるときのシャトル糸を引っ張る方向に気をつけること
* 根元をきちんと閉じること
が大事です。